特殊清掃で改めて思うこと


今年の夏は、8月に入ってから連日の猛暑日が続き、落ち着く間もなく台風10号の発生と・・・

新型コロナと合わせて我々の生活を脅かしております。はやく平穏な日常が戻ることを心から願うばかりです。

 

いずみサービスでも例年の夏同様、特殊清掃の依頼がありましたが、亡くなってから数週間経過してしまっている案件がありました。

時間が経ってしまっていると、蛆やハエが大量発生し体液がクッションフロアーや畳のみならず床下まで浸透しており、臭いも壁紙やエアコンまで浸透しております。

 

我々、遺品整理・特殊清掃に携わる者が切に思うことは、「亡くなることは止められないにしても、もう少し早く発見してあげることが出来なかったのか。」ということです。

 

故人の尊厳の意味でも、また近隣住民の方々に対しての意味でも発見が早ければ早いほどその後の対応が全く変わってきます。

 

今回の場合でも、体液で汚れたクッションフロアーを剥がし床下を切り抜き、壁紙やエアコンも撤去し、その後に床下を補修した上で床材・壁紙を張り替える作業が必要になりました。

こうなってしまうと金額的にもご親族にご負担が掛かってきますので、近年では相続を放棄してしまう親族が増えているのが現状です。

 

そうならない為にも、1人暮らしの方を行政や地域社会全体で見守っていける体制を充実していく必要性が求められているのです。

 

特殊清掃でお困りの方は、

  1. 初期の迅速な対応
  2. 汚染物を徹底撤去
  3. プライバシー保護厳守
  4. オゾン脱臭による除菌消臭

の「いずみサービス」へお気軽にご相談ください。